『仁王2』被弾前提でも倒れない!「オオヤマツミ7・深奥・火車」耐久ビルド解説

『仁王2』火車で今日もしぶとく立ってた話 ― よもぎ流のんびり耐久プレイ記 ― 仁王2

サブキャラで久しぶりに楯無の構成を組み直してみたとき、「あぁ、この落ち着きや…」と、思わず肩の力が抜けました。

何周も『仁王2』を遊んできて、攻め方も立ち回りもいろいろ試してきましたが、最終的に私の心に残ったのは“しぶとく立ち続けられる安心感”でした。

攻撃をきれいに避けられへん日でも、すぐに体勢が崩れず、ふわっと立て直せる。

その“小さな余裕”が積み重なると、戦いの景色が少し明るく見えてくるんです。

焦らされへん戦い方って、こんなにも心地いいんやなぁとあらためて感じました。

火属性でじわじわ削りながら、火車がそっと支えてくれて、しんどくなったら距離を取る──そのテンポが私にはしっくりきます。

無理に攻め込まんでもええし、張りつかんでもええ。

今回は、「楯無」「オオヤマツミの恩寵」「体の深奥」といった構成の核となる要素を組み合わせることで実現した、私の“息がしやすい戦い方”を、その具体的な仕組みと体験を交えてお話しします。

この記事を読むとわかること

  • 火車と耐久寄りの組み合わせがくれる“ふんわり安心”の魅力
  • 焦らず戦えるよもぎ流プレイスタイルの心地よさ
  • 派手さより安定を楽しむ戦い方の奥深さ

耐久×回復でつくる“息がしやすい戦い方”

長く『仁王2』を遊んでいると、どうしても自分のクセって出てくるんですよね。

私の場合はもう、典型的な“攻撃を受けてから避ける”タイプ。

気合い入れて挑んでも、気がつけば「ちょっとぉ…間に合わへんやん!」と声が出てしまう。

でもね、その“私の癖を丸ごと受け止めてくれる構成”に出会えた瞬間って、ほんまに忘れられへんのです。

長く遊んでいるうちに、「避けられへん時は無理に避けんでええ」という考え方が、私の中でいつの間にかしっかり根づいていたんです。

無理に避けようとして焦っていた自分が、ふっと肩の力を抜かれたみたいに楽になっていきました。

そこからでした。

“倒れにくい土台”があるだけで、戦いの景色がこんなにも穏やかに見えるんや……。

この気づきは、私の中で小さな革命でした。

[耐久性解説] オオヤマツミ(被ダメ軽減)と深奥(自動回復)による「HP70%維持」の仕組み

耐久寄りの構成を整えていく中で、特に心をつかまれたのが、このオオヤマツミの恩寵と「体の深奥」を積んだときに生まれる“ほっと肩の力が抜けるような感覚”なんです。

戦っている最中、体力がじんわり戻ってきた瞬間に「あぁ……これこれ」と思わず顔がほころぶ。

あの一拍の安心感は、何度味わっても癖になります。

ほんの数秒のゆるやかな回復なんですけど、背中をそっと支えられたみたいに気持ちが落ち着くんです。

これは、オオヤマツミの恩寵による

  • 「体力+500(2つ揃え)」
  • 「攻撃の被ダメージ-8%(4つ揃え)」
  • 「体力+30%(6つ揃え)」

といった耐久寄りの補正に、「体の深奥」で常時HPが自動回復していく効果が重なっているからです。

オオヤマツミ自体はHPを直接回復してくれるわけやないんですけど、最大体力がぐっと底上げされて、さらに被ダメージも抑えてくれるおかげで、「大きく削られてもまだ立ててる」場面が目に見えて増えていきます。

ここに深奥の自動回復がじわじわ乗ってくることで、削られたぶんを少しずつ戻しつつ、ギリギリのラインを維持しやすくなる。

深奥の自動回復は「体力70%以上を維持しているとき」にだけ発動する仕組みなんですけど、この70%を切りにくくしてくれるのがまさにオオヤマツミの耐久補正なんです。

体力の最大値が大きくなるうえに、被ダメージも抑えられるから、多少もらっても70%ラインを割りづらい。

そのおかげで、深奥のじんわり回復が途切れにくくなるんです。

この「削られてもまだ70%を保ててる → 回復が続く」という好循環が生まれると、戦っていても心の負担がぐっと軽くなる。

戦いの最中なのに、不思議と呼吸が整っていく感じがして。

「焦らんでええよ」と言われているようで、気持ちがふっとゆるむんです。

ゲームを遊んでいると、どうしても集中しきれへん日もあるし、気持ちが乗らへん日もある。

でも、この構成で遊んでいると、オオヤマツミの恩寵や深奥が静かに効いてきて、「今日もなんとかなるわ」と思わせてくれるんです。

この“ふわっと安心する瞬間”があるから、この構成が手放せへんのです(笑)。

[安定性] 苦手な属性を克服!防御力と属性耐性の「最低限の積み方」

特に雷。

あれは昔から、ほんまに苦手で……。

光った瞬間に「うわぁ来たわこれ!」って心が揺れるあの感じ、何度味わったことか。

でも、耐性を丁寧に積んでいくと、ある瞬間ふと気づくんです。

「あれ……今の、ちゃんと受け流せてる?」

これがまた気持ちよくて……ついつい戦いに入り込んでしまいます。

[コンセプト] 強引な火力ビルドを選ばない理由と「長期戦での安定性」の追求

ほんまは私も一気にドーン!と攻めたいんです。

あれ、気持ちええですもんね。

でも、私がそれをやると逆にドーン!ってやられてしまうことが多くて……。

だからこそ、やられへんための装備構成でじわっと戦況を動かす今のスタイルに落ち着いたんです。

自分のペースで“長く立っていられる形”のほうが、結果的に楽しめるんですよね。

戦いを“制する”んやなくて、“会話する”みたいに感じられる。

そんな穏やかなバトルが、私にとっては何より心地よくて、何周しても飽きない理由やと思っています。

火車と裏方が支える“安定の魂代構成”

魂代って、ずっと触れているうちに“ただの強化要素”というより、自分のプレイに寄り添ってくれる仲間みたいに感じてくる瞬間があるんです。

私はいつも、魂代を“立て直しやすさをそっと支えてくれる相棒”として扱ってきました。

派手に動かさんでも、じわっと効いてくれるあの存在感が好きなんです。

その中でも火車は、私にとって特別な相棒です。

戦いが荒れてきたときにも、ふっと気持ちを落ち着かせてくれる温度があって、「たのむでぇ〜」って思わず声をかけたくなるんです。

この構成において、火車が「立て直し」を担う表の相棒なら、黄泉醜女と一つ目鬼は、特別な相乗効果を狙ったというよりも、耐久ビルドの「しぶとさ」をシンプルに底上げするために採用しています。

具体的には、黄泉醜女は「アムリタ回収で体力が回復する」という効果が、心の深奥による自動回復と合わさって回復の選択肢を増やすため、採用しています。

そして一つ目鬼は、特別な相乗効果よりも、純粋に防御力を高める目的で採用しました。

私の魂代には「防御+66」の特殊効果が付いており、これは魂代が元から持つ高い防御力のステータスと相まって、被弾前提のビルドを支える重要な防御の壁となってくれます。

防御力の数値そのものを少しでも高めることが、心の余裕につながるからです。

この裏方たちが静かに効いてくれることで、火車が活きる安定した土台を整えてくれます。

火車の妖怪技は、炎をまとった車輪で前進しながら火属性攻撃を行うタイプで、敵を削りつつ前方にスペースを作ってくれるのが大きな特徴です。

私の構成では、この妖怪技の動きと継承効果を組み合わせることで、「走っているあいだにHPがじんわり戻っていく」ような立ち回りができるようにしています。

戦いが荒れてきたときでも、この一手を挟むだけでダメージを与えながら安全圏まで下がりつつ、体力も立て直せるので、「ここでいったん仕切り直そか」と呼吸を整える時間をくれるんです。

この温度感が、「たのむでぇ〜」って思わず声をかけたくなる理由やと思っています。

裏方の魂代がくれる“静かな優しさ”

火車が元気よく働いている裏で、黄泉醜女と一つ目鬼のふたりは、決して前に出すぎないんです。

でも、この控えめな支え方がまた心に沁みてきて……。

戦いの横でそっと寄り添って、「動かんでも見てるで」って声をかけてくれているような、そんな静かな優しさがあるんですよね。

たまに間違って呼び出して「あっ! あんたちゃう!」ってなることもありますけどね(笑)。

バラバラでも“なんとかなる”バランス

属性も方向性も深く考えずに選んだ魂代たちなのに、一緒に戦ってみたら意外と調和してて……。

最初はバラバラに見えていたのに、「うまくいってんのかこれ…?」って自分でも不思議になるんです。

それでもちゃんと動いてくれるあの感じが、なんとも言えん安心につながっていて。

「まあ、これでええか」と思わせてくれるゆるいバランスが気に入っています。

素材集めは“ゆっくり出会う”くらいが好き

魂代の素材も、私は「よし、今から集めに行くぞ!」って気合いを入れるタイプやないんです。

遊んでいる途中でふっと落ちたものを拾って、「あ、これ使えそうやな」と思ったらそのまま採用する感じで。

焦って追いかけんでも、気づいたら必要なものがそろってる──そんな“ゆるい距離感”が私にはしっくりくるんです。

いま思うと、この自然なペースで素材と出会っていける感じも、魂代たちと一緒に遊んでいる時間の心地よさなんやと思います。

避けずに立つ“よもぎ流の仕切り直し術”

突っ込みすぎて「あ、あかんわ…」の瞬間

私、もともと回避がめちゃくちゃ得意というわけやなくて、「よし、避けるで!」と思っても間に合わへんことがようあるんです(笑)。

でも、長いあいだ遊んでるうちに気づいたんですよ。

「避けられへんかったら、避けんでええんちゃう?」って。

そこから生まれたのが、この“避けずに耐える”という考え方。

これがびっくりするくらい自分に合っていて、初めてしっくりハマったときの心の軽さは、いまでも覚えてます。

勢いで前に出すぎて、「やば、これ無理やん…」ってなる瞬間、ありますよね。

私もしょっちゅうやらかします。

でも、そこで一歩スッと下がって深呼吸すると、急に視界がひらけたみたいに落ち着くんです。

その落ち着きが返ってくる感じが、ほんま好きで。

「ほな、こっからもっかいいこか」と肩の力を抜いて仕切り直せるんです。

こんなふうに気持ちを立て直せる瞬間が増えるたびに、このプレイスタイルへの愛着がどんどん深まっていって、いまもずっとこの形で遊び続けています。

自分のテンポを守れたときの“すっとした心地よさ”

火車の回復がふっと入った瞬間、「焦らんでええよ、落ち着き落ち着き」って言われてるように感じるんです。

そのやわらかい支えが、ほんまやみつきになるんですよね。

自分のテンポを取り戻したときって、不思議なくらい気持ちがすっと軽くなる。

ゲームしてるだけやのに、肩のちからがそっと抜けて息がゆるむ瞬間があって……

私の遊び方の軸は、この落ち着きなんです。

積み上げた安定がくれる、じんわりした楽しさ

耐久寄りの構成で遊んでいると、「おっ、まだ立ててるやん…!」ってほほえむ瞬間がどんどん増えていくんです。

この“じんわり嬉しい”感覚が、ほんまにクセになる。

派手やなくても、静かに積み重なっていく安定があるだけで、戦い全体がふわっとやさしく見えてくる。

私がこのスタイルを手放されへん理由は、まさにここなんです。

まとめ:安定があると心が軽くなる

火のじわっとした削れ方も、火車がそっと支えてくれるあの感触も、私にとっては長く遊んできた中で何度も助けてもらってきた“相棒”みたいな存在なんです。

今回の構成は、感覚だけやなくてオオヤマツミ7の最大体力アップ・被ダメ軽減、そして「体の深奥」によるHP70%以上で続く自動回復が合わさって、生存ラインがほんまに安定するんです。

派手さはないのに、戦況が崩れにくいあの静かな安定が、心の底から落ち着きをくれるんですよね。

私、どうしても攻撃をきれいに避けるのが苦手で、気づけばいつも当たってしまうタイプなんですけど、そんな私でもふんわり受け止めてくれるのが、この構成のええところ。

火車の仕切り直し性能もあって、「あ、無理や…」と思った瞬間でもぐっと息がしやすくなる。

これが積み重なると、「今日もちゃんと立ててるわ」と思える瞬間が増えていって、そのたびに胸が落ち着きます。

派手なバトルも楽しいけれど、私はこの“じんわり積み上がる安定”のやさしさが好きで、何周しても飽きへんのやと思います。

この記事のまとめ

  • 耐久力の核: オオヤマツミ7(最大HP・被ダメ軽減)と体の深奥が作る、HP70%以上を維持し続ける自動回復ループ。
  • 安定化の柱: 火車(妖怪技)による「ダメージ+HP回復」で、被弾後の安全な仕切り直しとテンポ維持を実現。
  • 裏方の役割: 黄泉醜女のアムリタ回復と、一つ目鬼の高い防御力で、火車を中心とした生存力と安定性を裏側からサポート。
  • よもぎ流プレイスタイル: 「攻撃を受けてから避ける癖」を構成がそのまま受け止め、焦りやストレスを大幅に軽減する精神的安定スタイルの確立。
  • ビルドの適性: 火力特化に疲れたプレイヤー向けの、長期戦に強く、何周しても飽きない安定重視の構成。